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2児様へ

 投稿者:風歌の父  投稿日:2014年10月19日(日)00時02分0秒 p26020-ipngn100201oomichi.oita.ocn.ne.jp
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  根本的に考えが共通していないと思うのですが?
責任論についてはもう省きますね。

うつ伏せ寝が絶対悪いと言えないのには理由があります。
詳しくはホームページの本文に書いていますので
気が向いたらで良いので探してください。
簡単に言えば悲しみを背負う人を苦しめない為です。

だけど僕の立場でなら言えるし言わなくては新たな悲劇を防げないと考えました。
残された家族を責める為ではなく
新たな悲劇を防ぐ目的ならば、
うつ伏せ寝はやめたほうが良いと言葉を弱めてなら
言っても良いんじゃないかと思いました。
うつ伏せ寝が絶対に悪いとは流石に言えません。
微妙なニュアンスの違いを汲み取ってください。

今回は大きく脱線して
ホームページに書けなかったことを書きます。

1990年代の終わりごろ
それぞれが独自にうつ伏せ寝は危険だと気づいた家族が
(わが子の死によって教えられた我が家のような家族が)
インターネットの普及に伴って同じ境遇の家庭ある事に気が付きました。
情報の交換や会合を持つなどをし
危険を訴えなければいけないと行動を始めました。
このホームページもその頃に始めたのです。
『うつ伏せ寝は窒息する事がありますよ』と
あしあとのページで紹介しているお子さんの写真も
その家族の協力の下で公開できています。

それからしばらくして、SIDS家族の会の会報に
 最近『赤ちゃんが突然なくなるのはSIDSと言う病気ではなく
窒息事故か虐待が原因ではないか』と言い始めたグループがいる。
そういうグループにSIDSと言う病気があることを学問的に証明したい
どう考えても窒息事故とは考えられない状況で
お子さんを亡くされた方はいませんか?

という呼びかけが載った事があります。

その世界では誰もが知る研究者の呼びかけでした。
第一人者と言っても過言ではない人です。

僕はその人の立場とその呼びかけから逆説的に
『あぁそんな専門家でも、窒息ではないと明確に言う資料を持ってないんだ』
そう思いました。

僕がこの問題に関わり始めた時には、
解剖所見でSIDSではなく窒息死であることを証明するものがありました。
これがあれば窒息です。と言える目に見える証拠がありました。
ところがある年、突然、SIDS学会の発表でSIDSでもその所見が見られる、となりました。
窒息ではないと説得する為の資料を持っていないにもかかわらず
と言う事は、これこそがSIDSだという事例も持っていないのでは?と思える研究者が
何を持ってSIDSでも窒息と同じ所見があると言えたのか謎です。

SID(乳幼児突然死、病気とは限らず)として冷たくなって発見される赤ちゃんの
9割以上がうつ伏せ寝だった時代があります。
今となっては、解剖してもSIDSか窒息か明確な違いはありません。
うつ伏せ寝での再現実験が不可能である以上
うつ伏せ寝が絶対の原因であるとは言えません。
しかし統計学的には無関係ではないですよね。

だから実例を並べて見せるしかなくて
それで危機感を持って欲しいのです。

脱線ついでに先ほどの研究者に付いての話があります。

一つの裁判がありました。
判決はもう出ています。
施設の非を認めるものでした。

施設は赤ちゃんが愚図るのでうつ伏せに置いたという主張をしました。
泣き止んだので見てみると死んでいたと

施設はうつ伏せでSIDSが起こったのが原因だと主張しました。
SIDSは病気だから施設には責任は無いと

大嘘です。

SIDSは寝ている時に人知れず起こる物で
泣いていた子どもが突然死ぬ事などありえません。

そのご家族とは直接何度も会ったことがあります。

我々の立場の人間が集まる会合が毎年あるからです。

その年は先ほどの研究者が発表や質問を受け付けると言う事で
会合に参加してくださいました。

お母さんは、その会合よりかなり前に先ほどの研究者に
SIDSの場合、泣いていた子が突然亡くなる事が有り得るのかを尋ねました。
研究者は有り得ないと応えたそうです。

東京での夏の会合でした、僕は夏に忙しい仕事をしている為休みが取れず
当日の朝大分出発で、遅刻して会場入りしました。
僕が到着する前に『録音、撮影はしてはいけない』と研究者からの話があったそうです。
が、遅刻していた為、僕は普通に撮影してしまい、
打ち上げの会場でその事を話し、他の参加者に注意を受けました。

録画した動画に残っています。

先ほどの裁判のお母さんがマイクを持ち質問に立ちます。

『あの時先生はそれはSIDSではないと言ってくれましたよね。』と
研究者、『ハイSIDSは寝ている時に起こるものです』と答えました。

母親が続けます。
『では、なぜ施設側の主張に沿って、
『死因はSIDS以外は考えられない』と言う意見書を裁判に提出したのですか?』
と涙声で訴えました。
研究者は答えに詰まって
『僕に届いた資料が・・・・・まちがっていたのかも』と

そこでカメラの一番近くにいる僕の声が
『すげー言わせたわ』と撮影している事を忘れて発した言葉が
ひときわ大きく残っています。

なんていい加減なんだと思いました。

権威を疑う事を知りました。

そして怒りを覚えました。

その研究者がうつ伏せ寝は止めた方がいいと言ってくれるだけで
どれだけの子どもが死なずにすんだか。
権威や肩書きの強さを利用して啓蒙してくれたらきっと助かった命があるはず
その使い方を間違ってか確信を持ってか知らないが
事故(病死ではなく事故)を起した施設を守る道を選んだ事に腹が立ちました。

そういった意味で極論を言えば残された家族のケアなど医者の仕事ではない
赤ちゃんの為の研究者であって欲しかった。
そう思いました。
どれだけの命が助かったんだろうかと。

このホームページも開設当初は
SIDSを悪用する事に憤りを感じそれを世間に訴える事を主にしていましたが
それも大事だけど
何より赤ちゃんの命が守れたらそれ以上に嬉しい事がないと少し軌道修正しました。
そして今に至っています。

脱線にお付き合いくださって感謝します。
本線にもどりますね。

貴方がこのホームページを端から端まで読んでいない事はわかります。
下手な文章ですので読んでくださいとも言えません。
読んでくれたらいいな程度です。

少し貴方を安心させたいと思います。
僕が危険だと言っているうつ伏せ寝は何度も書いていますが
『初めてのうつ伏せ寝』
『体調がいつもと違う時のうつ伏せ寝』
です。

絶対ではありませんが
貴方の下のお子さんは『うつ伏せ寝』に慣れてらっしゃるので大丈夫だと思います。
ただ、風邪を引いたり体調を崩したとき、呼吸が浅くて速い時は呼吸の確認をし
間違って口につまらないように顔の周りには物を置かないように
タオルが口に詰まった状態で発見された赤ちゃんが何人もいます。
タオルはくしゃくしゃにならないようにピンと張るように下にしくよう意識してください。

それでリスクは大分減らせると思います。

今だから言えることですが
僕もウチの娘を『うつ伏せ寝』に慣らしておくべきだったと後悔しています。
初めてのうつ伏せ寝を注意しない人の下で経験させてしまった事を後悔しています。

長々とお付き合いくださって有難うございます。
それでは

 
 
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