|
投稿者:石川仁木
投稿日:2009年 6月 7日(日)22時50分51秒
|
通報
|
|
|
最愛の恋人に死なれてから、
真っ当な人生を歩むことを俺はやめた。
野垂れ死んでいい。
いつ死んでもいい。
有り金はたいて自ら墓を建てた。
籍を入れることもかなわなかった彼女と入るための墓だ。
今の俺は、一文無し。
それどころか借金もある。
そんな自分を俺が許せたのは、
“俺は詩人だ”という理由にならない理由があったから。
もしそれがなくなったら…
もしそれがなくなったら…
俺は自分の存在理由を見つけ出せない。
俺の存在理由は詩。
それが無ければ無条件に俺はクズだ。
クズなんだ、俺は。
|
|
|